(サプライズ 検索エンジン)

ヤフージャパンの検索エンジン(YST)がグーグルのエンジンになるとのニュースが出た。

http://pr.yahoo.co.jp/release/2010/0727a.html


以下ぼくの意見

これで、日本の検索市場の9割以上がグーグルになるわけで、ヤフージャパンはUI(表面)のみで、中身はグーグル。
あと、モバイルの検索エンジンもグーグルにトレースされるとのこと。
世界の検索市場でというと、中国では百度6割以上。韓国ではNAVER7割以上、そして、日本ではグーグルが9割以上となる。
グーグルは、ここでアジア全体を見た場合、中国、韓国では市場をとられているが、これでざっと計算しただけでも5割強はグーグル。(もっとかもしれない)

今回、ヤフージャパンの選択と集中の意思決定の速さでこのような形になったが、今後は、1強は危険かと思う。他の日本の検索エンジン(百度、NAVER,Bing(MSN)にがんばってほしいと思う。
それには、住み分けが必要であって、検索という使い方ではない、なにかプラスアルファーを、ぼくたちに提供してほしい。

ここ何年で、検索エンジンで情報を得るだけではなく、SNS,twitterなど情報を取る形も変わった。

ぼくたちは、そんな新しい情報を取るサービスに飢えてるんだしね。