【サプライズ 坂本龍一教授イベントschola】
今日、NHK主催の坂本教授イベントを京都造形芸術大学まで、見に行ってきた。
それも前から3列目で、坂本教授が目の前。
お題は、ベートーベン。クラシックだ。
坂本教授、ベートーベンを弾くのが高校ぶりというが、軽く弾いているのを聞いて、さすがだなぁと。
以下自分なりのまとめ
①ベートーベンは、労働派でモーツアルトは、貴族派。
②ベートーベンは、音楽の作りが、派手。労働派は戦いと、派手さが音楽にあるから。
③ベートーベンの曲中にも、思考のあとがあり、工夫が見える。
④最先端な音楽は、現代音楽だけではない。ピグミー族のような閉鎖された文化から、最先端な音楽はでてくる。
⑤80年代に、70年代の日本の高度成長期でベートーベンの流行を壊したのが、80年代のYMOと浅田教授、お二人は、ベートーベンの労働派的な汗臭さとかに反抗していたそうだ。しかし今2010年になってみてベートーベンをこう考えてみると、坂本教授も浅田教授も、やっぱりベートーベンいいねっていう結論。
⑥面白かったのは、参加していた他教授でも大晦日と正月の第九の合唱と紅白に関しては、あのいけてなさがあまり好きではない(笑)日本の第九のイメージなにかおかしくない?
たしかに、ぼくもいけてないと思う。
以下一番、ぼくが感銘うけたところ。
①大学は、面白い同級生にあったり刺激のある教授にしりあうことが大事。
②授業はあまりうけてなくてもよい。授業以外の課外活動が大事だったりする。
③大学の空間と時間とそして刺激的な人にあう機会が一番大事。
なるほどなぁと思ったのと、同じ感覚なんだなぁと。
一流で純粋に世の中の最先端な音楽を作ってきている坂本教授の言葉を聞いて、本当になんか感覚もリッチになった気がする。
そのあと、いつも二条城走っているのでmixiの二条城コミュニティに参加してみたが、時間あわず。
でもけっこう集まっていたのをみて、次回は最初から参加したいなぁ。
明日もあついな、がんばろ!