サプライズ (企業編 リクルート)

リクルートが、6000人リストラするとのこと。(WEB版日経から)
主な僕が思ったことは以下。



従業員の4分の1カット。
契約社員の期間満了に伴う契約をやめ、補充を一斉に中止。
リストラの理由は、人材派遣業の不振。
リーマンショック後の、派遣切りが大きい。
人材派遣業以外でも、新規事業の提案が小粒になっている
ネットの台頭で昔の営業方法(ビル倒し)だけではだめな時代
企業規模が大きくなって自由闊達な風土ではなくなった。(大企業病
人材も、天才肌より秀才肌が多くなってきた(指示待ち人間が多くなった)
創業50周年で最大の正念場


■僕の意見

リクルート創業者の江副さんの時代にかかげた「自ら機会を創り出し、機会によって自ら変えよ」がリクルートのDNAだったのに、会社が大きくなり、いつのまにか管理部門が幅をきかす大企業病になってる。世の中的には、不況になればなるほど攻めではなく、守りに入るんだよね。そして会社が大きくなると自分の責任をとらなくなって保全に走り、いつのまにか硬直化する。社員も自由を感じなくなり、創造性も小さいものになる。このサイクルを、破るには原点回帰。つよいものを集中して、弱い部門は小さくするかなくす。選択と集中だよね。現在、USENも選択と集中をして原点回帰を図ってるしITバブルで大きくなった会社は、いま正念場になっている。自ら機会を作り出して、機会によって自ら変えるしかないんだろうな。この言葉、本当自分の戒めだし、僕が動かないと誰が動くだよね。新たな市場をつくる企業家を支援して伸ばせる風土を日本全体で何か法律的にできないんだろうか、出る杭は打たれるは、この時代まるで必要ないから!!新たな市場をつくってリーディングになるしかない。