【サプライズ JPエクスプレス特別清算 郵政民営化絡みのつけ】

JPエクスプレスが特別清算を受けた。なんとその負債が、負債681億4900万円。

もちろん、これみんなの税金も入ってます。

みんなも知ってるとおもうけど、郵政民営化されて、また国営になってと、色々政権が変わって、国民としたら、民営化でサービスが向上するんかいなと期待してたんだけど、結局、元に戻ったつけなんだよね。

詳しいことは以下を読んでもらったらいいと思う。


結局、いまの中国が強いのは、国の方針が変わらないってことが一番強い。いまの日本は、右往左往している状態。

色々な意見があることはいいことも悪いこともあるわけで。本当、JPエクスプレスは、それを顕著に表してるよね。




次回の日本のトップは、どこまで長くできるんだろうか。リーダー力がつよいトップを求めてるし、こんな無駄な681億4900万円って、もうないことを祈る!



とうとうゼロ金利政策か。新たな市場をつくることが一番の特効薬。さぁ、がんばろうか。




以下、倒産情報から引用

URL:http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/3361.html


2008年(平成20年)6月に設立された宅配便事業者。2009年4月に日本通運(株)から宅配便事業を継承し、日本郵政(株)と郵便事業(株)、日本通運(株)の間で2007年10月に締結された基本合意に基づき、日本郵便(ゆうパック)と日本通運(株)(ペリカン便)の宅配便事業を統合、その事業会社として設立された。当初計画では2009年4月1日より宅配便事業を統合、初年度(2010年3月期)に取扱個数約5億2000万個、売上高約2800億円、従業員約1万1000人を予定し、それぞれの「ゆうパック」と「ペリカン便」のブランド名は2009年10月の本統合を機に新ブランド名に変わる計画であった。

 しかし、統合を見込んで設備拡張を進めたものの、取り扱い個数が旧ペリカン便のものだけにとどまったため設備過剰となり、2009年3月期の最終損益は約12億1400万円の赤字、翌2010年同期の赤字額は約599億8500万円に膨らみ、累積損失は約612億円に達していた。

2009年4月1日に日本通運(株)の宅配便事業を継承し営業が開始されたが、日本郵便のゆうパック事業については情報システムの連動などを理由に段階的統合を行うこととなり、統合完了は2009年10月1日に先送りとなった。結局、日本郵便の当社統合は総務大臣の認可が下りず、10月1日の統合も再度延期となった。政権交代後、統合を推進していた西川日本郵政社長が辞任、後任に元大蔵事務次官の齋藤次郎氏が日本郵政(株)の社長に就任後、郵便事業(株)が2010年7月を目処に当社を吸収合併後に清算する旨を発表した。

 2010年2月には郵便事業(株)と日本通運(株)の宅配便事業統合について、旧ペリカン便の顧客の移行、当社従業員の雇用確保、承継までのサービス維持のための協力体制、解散までの株主構成維持など詳細契約が締結された。同年6月25日には、7月1日付でペリカン便事業を郵便事業(株)に承継することと4100名の従業員を同社が引き受ける旨の発表が行われ、当社は7月1日以降、清算に向けた残務処理を進めていた。

 負債は2010年3月期末時点で約681億4900万円。


■LinkinPark catalyst

catalyst(相手に刺激を与えるひと)の意味