【サプライズ 親知らず】

歯の親知らずから、人間の機能(内臓、筋肉、皮膚とか)が再生できるというニュース。
親知らずは、かなり活発なIPS細胞※を持っているとのこと。効率がなんと通常より100倍超。


以下産経から抜粋
http://sankei.jp.msn.com/science/science/100927/scn1009271059002-n1.htm

通常使われる皮膚の細胞から作るよりも100倍以上効率が良く、できたiPS細胞から腸や軟骨、神経、心筋の細胞ができることも確認した。
 チームの小田泰昭さんは「抜歯の際に捨てられていた親知らずの歯胚組織から安全なiPS細胞を効率よく作れた。再生医療に必要な細胞バンクの設立に貢献できる」としている。


※IPS細胞とは(京都大学IPS細胞研究所から抜粋)
http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/index.html

人間の皮膚などの体細胞に、極少数の遺伝子を導入し、数週間培養することによって、様々な組織や臓器の細胞に分化する能力とほぼ無限に増殖する能力をもつ多能性幹細胞に変化します。この細胞を人工多能性幹細胞 (induced pluripotent stem cell:iPS細胞)と呼びます。名付け親は、世界で初めてiPS細胞の作製に成功した京都大学山中伸弥教授です。体細胞が多能性幹細胞に変わることを、専門用語でリプログラミングと言います。山中教授が見出したわずかな遺伝子の操作でリプログラミングを起こさせる技術は、再現性が高く、また比較的容易であり、幹細胞研究におけるブレイクスルーと呼べます。




仕組み①



仕組み②





ぼくの意見:

不老不死は、ぼくの中でかなり興味のあるテーマだ。

その不老不死につながるすごい画期的な研究でこれが日本、京都で研究してるってことに誇りを感じる。
今後の未来って、恐らく自分の細胞を病院でストックして、それを移植する。そして、いま以上長生きができるっていった感じになるってことは想定できる。
それも、いままで捨てていた親知らずを使うっていう発想とか研究もかなり素敵だ。




山中教授は、今年のノーベル賞、最有力だ。ノーベル賞取るんじゃないかな。


山中伸弥教授経歴 wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E4%B8%AD%E4%BC%B8%E5%BC%A5