起業すること

起業することは容易だが、継続することが難しいとよくいう。
ベンチャーを起こして3年で残っているのは、わずか数社。
そして、そこから上場するのは、ほんのわずか。

安定している仕事で、会社にしがみつき、会社の業績が悪くなればさようならという安定じゃない会社もこのごろは多くめがつく。
それが公務員だろうが官僚だろうが安定している仕事って何？とも思う。

世の中にブレイクスルーをおこすとすれば、考え抜いたサービスが生き残るわけであって、そこには妥協はないかとおもう。
オレは、ギャンブラーといわれてもしょうがないだろうが、ギャンブラーは運がかなり大きく、そこには能力はあまりないかとも思う。だからギャンブラーではないかとはおもう。一発逆転という会社は、ずっと考え続け、考え抜いてようやく成功がつかめるものであって、運だけではないのはたしか。

それならどうすればいいか。オレが思うに、やはり何か足りない状態で考え抜くといい発想がでるかとは自分では思う。そのハングリーさは、豊かなところでは生まれない。

恐らく成功している起業家は、満足しないからこそ、先にすすめるわけだし、そこには居心地のよさは到底無理なんだろうなということは感じた。
修行僧の気持ちかと思うくらい、つらいときあるなぁ。結局、孤独なんだよな。